二枚の「トゥーランドット」ライブCD

私にとって、『トゥーランドット』の録音に関しては、ブリギット・ニルソンとフランコ・コレッリのコンビが唯一無二、絶対無比のトゥーランドットとカラフなので、家で聴くのは100%この二人の共演のものばかり、という信者状態です。もちろん、この二人以外がだめだとか言うのではなく、たとえば、トゥーランドットはゲーナ・ディミトローヴァもすごく好きです。でも、やっぱりニルソン、コレッリは「極めつけ」ですから。

ニルソン/コレッリ正規スタジオ録音は、1965年録音のフランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ指揮、ローマ歌劇場の名盤があり、もちろん私にとっては神棚に上げるくらいの宝物ですが、今日は二枚のライブ盤のお話。
私が持っているニルソン/コレッリの『トゥーランドット』ライブは、

  • 1961年 メトロポリタン歌劇場 レオポルド・ストコフスキー指揮

  • 1964年 スカラ座  ジャンナドレア・ガヴァッツェーニ指揮


どちらも甲乙つけがたいエキサイティングなライブですが、最近はスカラ座の方をもっぱら聴いていました。…なんとなくです。
で、今日久しぶりにMETのを聴いてみたら、あたりまえですが、ストコフスキーとガヴァッツェーニだと作品のとらえ方が全然違うんだなーと感心させられました。どう違うかといっても、今日一回聴いただけでは、私ごとき素人にはうまく説明できないのですが…
感覚的な言い方しかできませんが、ストコフスキーは起伏のある音作りで、映画的と表現できるかも。これに比べると、ガヴァツェーニの方は、ストイック。
そのこととも関係あるのか、ニルソンの歌唱にかなり違った印象を受けるのが面白いです。METは広いから、歌い方変えているのでしょうか。

ところで、リューは、MET=アンナ・モッフォ、スカラ座=ガリーナ・ヴィシネフスカヤが歌っているのですが、どちらも渾身の歌唱といえる素晴らしさ!やはり、リューがよくなければ、このオペラはしまりませんね。ドラマティコのトゥーランドットに大して、リリコのリューというのはもちろんですが、しかし声が細いソプラノではリューつとまらないでしょう。

今、これ書きながら、METの盤のアルファーノの部分にさしかかりましたが、ストコフスキーはこういうところ素晴らしいです。コレッリもニルソンもとばしてます。
まとまっていない文章ですが、私は普段こんな『トゥーランドット』聴いてます、というご報告になったでしょうか。

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この記事へのコメント

HN おいちゃん
2020年03月04日 15:31
こんにちは!
亀さんレスですが、まだ、コメントをチェックされてますかね??

この二枚のCD、聞きたいのですが、扱いも在庫もない状況で、一度聞かせていただきたく思いまして・・・・

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