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zoom RSS 大輔先生・フィギュアスケート講座 第一回「何と言ってもプログラム」

<<   作成日時 : 2010/08/19 22:56   >>

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高橋大輔「フィギュアは何と言ってもプログラム」 (1)
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月に1度、同五輪の銅メダリスト、高橋大輔(関大大学院)がフィギュアについて解説する。初回のテーマは「何といってもプログラム」。

おお…バンクーバー前から、好企画連発の日経さん、さらにグッドジョブですね!
プログラムについての大輔先生のお講義、身びいき抜きにほんとうに興味深く面白かったです。
遅くとも、4月末には新プログラムに向けて始動し、6月のルール改正、コリオグラファー自身から伝授される実際の振付作業、そして手直し、練り上げ、と振付の過程を具体的に説明してくれたのは、フィギュア・ファンにとって有り難いことです。
男性コリオ、女性コリオの違いも面白かった。大輔先生いわく女性コリオ(シェイリーン)は
冒頭から順序立てて作っていく。途中で考え込んだかと思うと、ガーッと進んで、また考える。そういったことの繰り返し。プログラムの全体像が最後まで分からない。

なのに対し、男性コリオ(カメ先生、ステファン)は
まず全体の枠組みを作って、後で中身を詰めていく。まずステップを作って、ここはこんな感じにして、あそこはこうしようっていう感じで。だから全体像は2日くらいで見えてくる。

いかにも「つなぎ」が濃そうなシェイリーン・ボーンのSP、「組んで2シーズン目に良いものができることが多い」パスクァーレ・カメレンゴのフリー、そして若く未知の可能性を秘めたステファン・ランビエールのもうひとつのSP。早くこの目でどんなプロか確かめたい!という思いがいっそう高まってきます。

1ページ目に戻りますが、
プログラムが評判を呼び、世界で話題になると、選手も乗る。すると、さらにいいパフォーマンス、もっといい表現力が引き出されるものなんです。
そういったプログラムの力を感じたのは、2007年に世界選手権で2位になったフリーの「オペラ座の怪人」と、バンクーバー五輪で銅メダルを取れたフリーの「道」でした。

という大輔先生のプログラム論、見る側からしても大いに納得です。
私が(テレビを通してですが)見ていて、選手自身のテクニカルとアーティスティックな面での強さとともに、プログラムそのものの魅力に初めて気づいたのは、ヤグディンの『仮面の男』。それに続く同じような経験が、まさしく高橋大輔の『オペラ座の怪人』でした。やっぱりモロゾフはよいコリオでしたね。
カメ先生の『道』は、高橋大輔のキュートな面を引き出し、同時に激しく悲しいパッションをもスケートで表現させてみせた、さらなる名プロ。こうやって振り返ってみると、優れたコリオ、そしてその振付の意図するところを存分に描き切る技術と表現力を備えたスケーター自身の力量がそろってこそ、「良プロ」が誕生するのだと、分かりました。

残念なことは、今シーズンはどうやらミヤケンさんによる大ちゃんのコンペ・プロがなさそうだということ…。せめてEXお願いします!
それと、大ちゃんはデヴィッド・ウィルソンの振付に大きな魅力を感じているのですね。ぜひ、組みたいと語っているということは…もちろんプロ・スケーターになってからも可能だけれど、文面から察するに当分アマチュアの競技生活を続ける気満々なようで、うれしいことです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
夏さん、こんばんは。お久しぶりです。
日経、SANKEI EXPRESS、文部科学省の雑誌?色々あるなぁと思ってたら新プロきましたね!
うん、これは「濃ゆい+眼力+官能+ダンサブル!」が見られるんですね。
予想がジャスで一杯だったので、また外されちまったぜ‥という気がしないでもないのですが、マンボとタンゴもわくわくしますね。楽しみです!

思えば1年前のFOI。文字通り復帰の舞台。ドキドキしながら、いろんな想いをかみしめながら見守ったこの舞台‥。今年はOPメダリスト・そして現世界王者として帰ってくるんですよねぇ。あ、まずい。今から泣きそう。

ほんとだったら「残暑お見舞い申し上げます」のご挨拶の時期なのに今年は残暑どころじゃないですよね〜。でもでもFOIのために、頑張って体調を整えなくては、ですね!
(木原敏江のエントリー楽しく読ませていただきました。大好きだったんです。私も再読してみようかな♪)

オグリ
2010/08/20 21:04
夏さん、こんにちは。
濃ぃ〜〜の来ましたね(嬉)予想の遥か上をいくタンゴ&マンボ…しかもSPはFOIで御披露目という事で、皆さんもそうでしょうが…昨日から顔が緩みっぱなしです〜どーしましょ♪
フリーはカメ先生との2シーズン目の良作!期待大ですね。SPとFPが同じジャンルという懸念も、そう見えないように自分を試していく…とは、そうしてまたひとつ成長していくんですねぇ。なんと頼もしいことでしょう。まぁねステップでコケたらしいというのは、いつものご愛敬…なぜだかホッとする自分がいますが(苦笑)ほんとJOも楽しみ〜チケット取れてて良かった☆あ、そうすると、COIは新EX?雰囲気変えてランビのクラシックかしら〜私はTV観戦だけど楽しみすぎますね。でも、そうなると、みやけんさんプロはやはり今年は無いんでしょうかね〜でも、ま、次の機会に期待!ですね。
それにしても、かなりジラされた末に日経の新連載で新プロに触れたと思ったら、公開練習、1週間後にはお披露目と、どこまでファン魂をくすぐってくれるんでしょうか〜〜♪

すず
2010/08/21 11:15
>オグリさん、お久しぶりです。定型句だけど、やっぱりこうご挨拶させて下さい。残暑お見舞申し上げます。

昨晩は、ハーフアップ&謎ポーズの公開練習のニュースに目を通してから早々に眠ってしまい、今日は起きてからぼーとDVD見たりして、ネットを立ち上げたのが夕方…すると、新プロ情報が次々ときているではありませんか!あの謎ポーズはマンボの「うっ」の部分!?あんまりラテン続きだとどうだろうという一抹の心配もないではありませんが、ここは「ラテン系日本男児」の本領発揮!と期待は膨らむばかりです。ステファンのSPもどこかで披露してほしいものですが、さすがシェイリーン姐さん、こゆ〜いプロを作ってくれたみたいですね!

日記見たら、ちょうど1年前の今日がFOI2009の公開リハの日だったんですね…あのふわっと浮かび上がった最初のジャンプを見た瞬間、それまで止まっていた時間が再び動き出したかのような…すみません、ポエマーで。あの日の喜びを思い出して、うるうるしてきてしまいました。今年のFOIKでの演技前の紹介MCでは"Olympic bronze medalist and world champion"とコールされるのですね…あと一週間!マンボ・プロ披露といい、楽しみでなりません。私は相変わらず頸椎ヘルニアの痛みが続いているのですが、体調しっかり整えなければ☆お互いに心身を整えて臨みましょうねー

オグリさんも木原作品お好きですか!ちなみに私が好きになったきっかけは、「摩利と新吾」シリーズの『緑紅最前線』でした

2010/08/21 21:56
>すずさん、こんばんは。
まさかラテン二本立てとは、私のような凡ファンの斜め上を行く男です!歌子先生の「作った方も作った方だけど、滑る方も滑る方」というお言葉、いったいどんなラテン詰め合わせSPなのか、あと一週間待ちきれない思いです。カメ先生でピアソラとくると、フリーは大人の雰囲気になりそうで、こちらもJOで披露というと、あと一ヶ月ちょっとですね☆
ステップでコケるのは、吉兆吉兆!
N杯無理だったけれど、とにかくFOI→JO&COIと3プロ生で見られそうなので、エキサイティングな8月下旬〜10月上旬になること間違いなし!
確かジュベールは1シーズンに2,3EX用意していた年もあったし、ステファン2本(森の自然児をEXに転用するとして)、ミヤケン1本とEX複数用意したとしても、ドンとこい!です。振付覚える野大変かもしれないけれど、日経の大輔講座で振付覚える野は早い方と言っていたので、期待しちゃいましょう。それにしても、あの記事出るのと、公開練習のタイミング「狙い打ち」で、にくい男ですよねー

2010/08/21 22:09

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