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もはや説明無用でしょうが、黒澤明の『七人の侍』のハリウッド・リメークの快作『荒野の七人』(ジョン・スタージェス監督 1961年)が、今夜BS-hiで放送されました。録画しておけばいいやーと思っていたのに、あの主題歌聞いたら、結局最後まで見ちゃいました。 オリジナルをえらくはしょった「美味しいどころ取り」のハリウッド改作版ではありますが、クロサワ作品のリメークとしては一番好きです。セルジオ・レオーネの『荒野の用心棒』も、クロサワの『用心棒』の優れたリメークだけど、あちらは決闘シーン以外はほとんど同じ−明確に言うと(偉大なる)パクリだから、ちょっと位置づけ違うし。 『荒野の七人』、原題の"The Magnificent Seven"いうのもえらくかっこいいと思うのですが、オリジナルよりずっと明るく軽い作りなのがいいんですね。エルマー・バーンスタインの主題曲のおかげが大きいでしょうが、「元気の出る映画」です。 これが元気の出る主題曲! 軽くなっていても、オリジナルの重要な台詞ははずしていないし、チャールズ・ブロンソンが、自分を慕う村の子供達に「ガンマンよりも、家族を守るために汗水垂らして働いているおまえらのお父さん達の方が勇気があるんだぞ」と言うところとか、新たなファクターも盛り込んでいます。 クロサワ・オリジナルと比べて楽しむもよし、まったくオリジナルから離れて楽しむもよし、というところでしょうか。そのままシーンで好きなのは、チャールズ・ブロンソン=平八の薪割りとか、ジェームズ・コバーン=久蔵が撃たれても、敵にナイフ=剣を投げようとするところかな。 それと、オリジナルと重ねて見てると、ハリウッド版は「足長っ」と思っちゃうのも、また一興。 The Magnificent Sevenの面々、やっぱりかっこいい。失礼ながら、ブロンソンやコバーンは二枚目という認識なかったのですが、若い頃はハンサムだったんですねえ。ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックィーンのかっこよさ、大スターのオーラは、言うに及ばず。でも、私はロバート・ヴォーンの暗い影のある寡黙なガンマンが、一番好きかなー。菊千代と勝四郎の合体キャラの若造を演じたホルスト・ブッフホルツ可愛い。オリジナルの身分違いの悲恋と違って、村娘=志乃と結ばれてハッピーエンドになるのが、いかにもハリウッド。 やや影薄のブラッド・デクスターは、ちょっと裏切りするのが原作には全くないキャラで、それはそれで面白かった。 というわけで、肩肘張らずに楽しんで見ることで来ました。ハリウッドで予算たっぷりあっただろうに村のオープン・セットがけっこうちゃちくない?とか、ガンマンも村人も衣装こぎれいすぎるとか、ガンマンたち、一部の村人のあの仕打ちも許しちゃうの?というような細かいところは気にしない、気にしない! |
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荒野の七人
The Magnificent Seven1960年/アメリカ (監)ジョン・ス ...続きを見る |
ごみつ通信 2009/06/13 13:16 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
今晩は。 |
ごみつ 2009/04/04 21:13 |
>ごみつさん、今晩は。 |
なつ 2009/04/04 23:30 |
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