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zoom RSS クリスマスオンアイス2017 初日と楽を観て

<<   作成日時 : 2018/01/15 00:14   >>

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高橋大輔がメインになって4年目のクリスマスオンアイス(以下XOI)
2017年は初日と楽、それにテレビ放送も併せての感想、年が変わりましたが、書いてみます。

1年遡る2016年のXOIで痛感したのは−クリスマスという限られたテーマ内で毎年斬新なアイデアを出すのはなかなか厄介だということ。バンクーバー五輪前の荒川さん時代同様、昨年3回目のXOIには、いささかのネタ切れ感がありました。そのマンネリ感を、大輔&ステファンのコラボで帳消しにしたというのが2016の忌憚ない感想。このマンネリ打破を2017で果たせるか?というのが興味の一つでもありました。

そして迎えた初日2017年の初日、カウチで朝寝坊する大ちゃんで始まる「大輔の家で繰り広げられるクリスマスのホームパーティ」という設定で幕が開きました。
…正直なところ、今までのXOIで一番手探り感のある初日でした(再開後の最初の年、金曜昼に追加公演を逃した以外は、私は初日には足を運ぶ主義)。バルデさんが体調不良で急遽欠場になったのも一因でしょうが、あ、あれ?これでおしまい?(特に第2部)となんだか物足りなく、また各々のプロの有機的なつながりが明確に感じられませんでした。あーあ、やっぱりクリスマスをテーマのショーを何年も続けるのは無理かなあ、とあまり浮かない思いで初日は帰途についた次第。

それと気になったのは、大ちゃんのコンディション。初日昼はステップアウト、コケ、すっぽ抜けの三点セット(苦笑)いや笑い事じゃなくて、第二部のコラボでは南アリーナの私の席のすぐ近くで大ちゃん派手に転倒、本当に冷やっとさせられましたよ…!最前列のお客さんが気遣ったようで、大ちゃんは軽く手を上げて大丈夫サイン出してました。
…私は、一昨年のFOIからCaOIにかけてのジャンプ不振の時期を思い出して、大ちゃんテレビの仕事で忙しくて、練習の時間足りないのかなあ?とそれはもう心配になって帰途についたのでした。

しかし…帰宅後にツイッターなどで報告が上がってきた夜の部の様子では、大ちゃんジャンプ戻ってきたし、ショーの完成度も上がってきた感じ!?二日目のレポも同様で、おかげさまで私は期待バリバリで楽に向かうことが出来ました。

…そして楽公演は、その期待を裏切らない、完成度の高いショーに!今となっては、試行錯誤の初日を観られたことも、良いことだったなあ、と思えます。
冒頭の小芝居からスケーター達の息がぴったりで、そう、こういう風に最初のノリでショーの中の世界、物語に観客を引き込むものなんですね。

大ちゃん個人としては、あの美しいディレイド・ジャンプがすっかり戻って、彼はもちろんジャンプだけのスケーターではないけれど、やはり作品の世界観を完璧に遂行するには、ジャンプをきれいに降りることも重要な要素です。
特に楽の「KrÖne」は絶品で、FOI楽の「マーニー」に続いて私の涙腺決壊…真に美しいもの善きものに接すると、心が震えて自然に溢れてくる涙です。
「氷艶」を経た高橋大輔のスケートがどう変わったかは更に詳しく述べるのはちょっと置いておいて、楽に見たXOI2017のショーとしての完成度に戻ります。

大ちゃんだけでなく、初日にはバラバラに存在していたように感じられた各スケーターの演技が、有機的に繋がって「大輔の家で繰り広げられるホームパーティ」というコンセプトが確かに成立していました。クリスマスといっても、それは静かな祈りや暖かな温もりや無邪気な遊びだけでなく、時にはいなくなった人への追想や親しい人に会えない孤独の想いもあったりする。そんな様相を見せるクリスマスを「ホームパーティ」の中で描くことにかなりのレベルで成功したと、私は思いました。
初日の手探り状態も含めてまだまだ完璧とは言えないにせよ、こういう風に「クリスマス」という大きな括りの下に「ホームパーティ」という括りをもう一つ設け、そこに「大輔の家」という色彩を加えたことで、クリスマスオンアイスというショーが今後も継続できる方向性が定まりつつあるのではないでしょうか。

その有機的な繋がりの中の、各スケーターの演技については、ページをあらためて。

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コメント(5件)

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夏さん、お久しぶりです。
私もクリスマスオンアイス楽を見てきました。「Kr&Ouml;ne」、素晴らしくて本当にビックリしました。私はクラシックバレエやモダンダンスの鑑賞数(主に海外ダンサーです)のほうがフィギュアスケートより圧倒的に多いのですが、あの楽公演の演技・表現はプロのトップダンサーなみ。いつかフィギュアスケート以外の振付師の方の振り付けで彼の演技を見てみたいと思わずにはいられませんでした。たぶん彼は無理無理というかもしれませんが・・・(笑)
YY
2018/01/19 23:08
YYさん、お久しぶりです。コメントありがつございます。
ダンスやバレエの舞台の鑑賞経験の多い方にそのように太鼓判を押して頂くと、心強いです!
「無理無理」はこれからも言い続けるだろうし、だからこそ大ちゃんなのですが(笑)、やはり2年連続ののLOTFと氷艶で得たものは大きかったし、それがスケートにすぐに反映されたのはうれしいことです。よい意味で自信がつきましたよね大ちゃん。今後も選曲や衣装の面においても、大ちゃん自身がリードするプログラムを発表し続けていってほしいです。

2018/01/20 18:56
夏さん 大変ご無沙汰しています。XOIは残念ながらチケットを手に入れられず、TV鑑賞だったので、生であの新プロを観られた方々が羨ましいかぎりです。
世の中66年ぶりと男子フィギュア初の快挙に沸きまくっていますね。王者さんは自分の筋書き通りに事が運んで笑いがとまらないことでしょう。大怪我(捻挫!)を克服しての復活劇に日本中が酔いしれる…。ひねくれものの私は現実逃避して 2012ワールド・国別やら2017COI・XOIやら大輔あれこれに浸っています。(大輔ファンってフィギュア見ると必ず大輔を観ずにはいられなくなりますよネ!?) うちの主人はフィギュアには無関心ですが、日本人が金取るんだから応援するのは当然だろとたしなめられました。ただ、あの選手を知りすぎちゃってるから嫌なんだろうなとも…まさに!いろいろ知らなければ、好きにはなれなくとも応援はできたかも。で、知れば知るほど好きになるのが高橋大輔!と言っておきました。でも、昌磨くんも頑張ったし、後で気になる選手の演技は観てみようと思います。あ〜大ちゃん観たい!もっと新作創って〜!!もっと滑って〜!!!  と こんな私ではございますが、夏さんの記事を楽しみに、今年も時々お邪魔させていただきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

Hi-chan
2018/02/18 09:20
追伸  夏さんインフルエンザに罹ってしまったそうで・・・実はわたしも今月頭にB型に。熱もなく大した事ありませんでしたが。お大事になさってください。
Hi−chn
2018/02/18 09:27
Hi-chanさん、お久しぶりです。更新もめったにしなくなった拙ブログを忘れないでくださった上にコメントほんとうにありがとうございます。お返事遅くなり申し訳ありません。

66年ぶりの連覇…ああISUはとにかく日本という金づるを手放したくないんだな…というのが一番の感想でございますwしかしねえ「試合に出なければ負けない」というある種の印象操作が敵ながら天晴れでした。もはやシーズンフルでは戦えないところまで来ているようですが、今後はGOE10段階やFS一分短縮を利用して「絶対王者」維持するんでしょうねえ(棒)

私も職場つらいですよ。オーサー可愛いなんて聞こえてくるのをじっと我慢したりしてましたが、ちょっとしたきっかけで本音炸裂させてしまいました。以来、誰も私には話題ふらなくなりましたw言っても「宇野君、銀よかったね」なので、切れたのは大人げなかったけれど正直ほっとしています。

大ちゃんの平昌ナビもあと一息。今はとにかく、つつがなくお仕事終えて無事に帰ってきてほしいというのが皆の願いですよね。そして、今年はもっともっと滑ってほしい。踊ってほしい。テレビのお仕事もよいけれど、大ちゃんはやはり表現者。「無理無理」言いながら「道を切り開く人」であり続けるのが大ちゃんの運命です!

私も今年はもっと更新がんばりたいので、どうかよろしくお願いいたします。
インフルエンザおかげさまで良くなりましたが、B型って高熱は出なくてもかえってだらだらと引きずる感じがいやだったです。春まであと一歩。お互いに健康に留意いたしましょう!

2018/02/21 01:48

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