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zoom RSS 10月18日王子ホール ベルカントのひびき

<<   作成日時 : 2006/10/19 23:35   >>

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10月18日 王子ホール 「第8回マダムバタフライ・インターナショナルコンサート モルドヴァにとどけ ベルカントのひびき」

来年、モルドヴァで開催される予定のマダムバタフライ世界コンクールに向けての、若手日本人歌手のコンサートに昨日、行ってきました。
 第一部 : 『マノン・レスコー』『トスカ』より
 第二部 : 『蝶々婦人』『ラ・ボエーム』より
というオール・プッチーニのプログラムでしたが、お世辞抜きで堪能させて頂きました!やっぱりオペラは声・声・声!特にテノール陣(加藤利幸、加藤康之、笛田博昭、水船桂太郎)が粒そろいで、各々今後どう伸びていくか楽しみです。

まず、ドラマティック・テノールとして期待される若い笛田さん。今回は、ピンカートンを歌い、役どころとしては合っているとは言い難かったのですが、純粋な「声の力」という点で、感動させてくれました。場内の空気がびりびり震えていましたよ。この素晴らしい声に、細やかな表現力が加われば、すごいテノールになりそうです。
そして水船さんのロドルフォ。実にこの日のハイライトは、プログラムのラストを飾った『ラ・ボエーム』から「冷たい手を」〜「私の名はミミ」〜二重唱でした。水船さんとミミを歌ったソプラノの加地早苗さんのおふたりともに共通していたのは、イタリア語が血肉となった上で歌声となっていることが伝わってきたこと。若い歌手の中には、歌詞の字面を追うだけで精一杯の方がよく見受けられるのですが、おふたりの歌を聴くと、音符に歌詞の意味がしっかり注ぎ込まれていることがはっきり解るのです。所作もしっかり備わっていたので、抜粋でありながら、なんだか歌劇場に居るような気分でした (^^) それにしても、「冷たい手を」のハイC素晴らしかった。ぞくぞくしました!

アンコールでは、4テノール揃っての「誰も寝てはならぬ」の重唱という珍しいものまで聴かせていただきました。いや〜迫力でした。ひとりひとりで聴いてみたい!と思ったくらい。
テノール・フェチの方に影響されてか、テノールについてばかりの感想になってしまいました (^^ゞ
ソプラノのアンコールは加地さん、仲田美貴さん、山畑晴子さんによる「私のお父さま」。仲田さんがトスカやバタフライを大変苦しそうに歌っていられたのが気になっていたのですが、お風邪を召されていたとか。今さらながら、身体が楽器の歌手の方の大変さが窺われる一時でした。

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