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zoom RSS 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」

<<   作成日時 : 2016/05/30 00:14   >>

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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』"Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)"(スティーヴン・スピルバーグ監督 2008年)

今さらなんですが、私は先週のNHKBSで見たのが初めてだったので、感想を書きます。
私の世代なら当たり前だとは思いますが、『レイダース失われた聖櫃』から始まったシリーズは『魔宮の伝説』『最後の聖戦』と必ず初公開の時に劇場に駆けつけた私でした。それがこの第4作目『クリスタル・スカルの王国』は今まで見てなかったというのには、特に深い意味もなかった…と思いますが、まあ、あまり評判よくなかったので行かなかったのはあるかも。実際見た人に聞いみたら、なんか奥歯に物がはさまったような感じでしたが、今回自分の目で見て納得(笑)
後半、クライマックスに向かうにつれ、見ているこっちの気持ちが冷めていきましたね…。荒唐無稽だからじゃありません。荒唐無稽じゃなくなったら、インディ・ジョーンズ・シリーズじゃなくなるんで。ただデジタル映像で、セルフ・オマージュなんでしょうが、一作目「レイダース」と同じようなのをデジタル処理で見せられると、しらけてきました…。ああ、レイダースの、インディ「マリオン見るな!目をつぶれ!」、桂文珍そっくりのナチス「ぐぇぇぇぇ〜〜〜」ドロドロドロ〜が懐かしい。

そのマリオンがなんと1作目以来の登場なのは、それはもう、うれしかったです。インディ・ガールズの中でも、私はマリオンが一番好きだったので。演じるカレン・アレンあんまり変わっていなかった!そばかすのあるお転婆(死語)マリオンのイメージのまま年を重ねてくれたんですねえ。インディとマリオンは数十年ぶりの再会のようなのに、顔合わせた途端に、ブランクないかのごとく喧嘩おっぱ始めたし!
「レイダース」の最後でインディと手を繋いで「あなたは私の宝よ」なんて言ってたのに、その後姿を消していたマリオン、結婚式1週間前に二人は大げんかして別れていた…という設定なんですね。そしてマリオンの息子が登場…って、もうこれネタバレで構わないと思いますが、実はインディとの間の子どもだった…というのは、まあ大体の人が予想しますわね(笑)
シリーズ前作…と言っても20年以上前ですが、インディの若き日の役で、リヴァー・フェニックスを出していたから、その時からインディ代替わりは模索されていたのだと思います。しかし皆さまご存じの通り、リヴァーは若くして不慮の死を遂げてしまいました。もしかしたら、インディの息子ヘンリー・ジョーンズ三世、通称マット役のシャイア・ラブーフにも、二代目襲名のお試しをしたのでしょうか?濃いめのハンサムで演技もアクションもイケている方だとは思いましたが、だからどうだという感じ。何かインパクトに欠ける。まあ彼の二代目襲名はないんじゃないでしょうか。
肝心のハリソン・フォードですが、そりゃあ顔は年相応に老けましたが、しかし老け込んだ感じはありません。アクション場面も無難にこなしていました。もともと「レイダース」からスタントマン大活躍のシリーズだから、年齢的な問題もカバーは比較的容易だったのかもしれません。インディ役はやっぱりハリドン・フォードが他に代えがたい存在ですよ。

時代設定はもちろん戦後になっていて、赤狩りの影も見え隠れする1950年代。悪役がナチスに代わってソ連としたスピルバーグの無邪気さは、私は嫌いじゃないです。ソ連の女大佐は、「レイダース」の文珍と、「最後の聖戦」のナチス女の合体キャラっぽい。
ルーカスとスピルバーグが過去の三作へのオマージュを散りばめましたが、確かにファンにとってはうれしいネタも。私はヘビのネタが一番気に入りで、声出して笑っちゃった。
ただ、前述したように今さらデジタルで昔やったことなぞられても、ね…。

この後、第5作目製作するのでしょうか?もしそうなったら、結婚したことだし、マリオンとマットの存在はもう消せないでしょうね。インディ・ガールの代わりにマットのロマンス相手出すとか?とにかく次あるとしたら、後半にいくほど、我々を寒々とした気持ちにさせないようにしてほしいです。

最後に、インディアナ・ジョーンズとくればこれですよね。これ。何を隠そう、なぜだがに「行進曲(マーチ)」のマイブームで、家で作業する時は、AppleMusicに「マーチ」のプレイリスト作って流してるのですが、レイダース・マーチはその中でも五本の指に入りますね !

The Raiders March (Original Version) - John Williams




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スピルバーグの名前を見て飛びついちゃいました! こんばんは夏さん♪ けれどインディアナ ジョーンズがらみではないのですよ〜f 娘ってば、DVD注文スッカリ忘れて(注文したつもりだっぽいですね?) 昨夜テーブルの上に黒地に金文字「アラビアのロレンス」が! 前買った白いパッケージと違って、スピルバーグのコメントが入ってるのが目について…ユが理由のデラックス コレクターズ エディションでした〜 スピルバーグは高校時代に観て感銘を受けたそうです。 私なんざ、小六の「青きドナウ」学校映画鑑賞で出会った「ロレンス」予告編に並みならぬ興奮を覚え、母におねだり。 映画好きの母と70ミリの大画面で更に大興奮!! 夜にはひとつひとつの場面&音楽が脳裏を駆けめぐり寝られない… 高校2年まで7回映画館へ行くことに…… ませた少女でした。 年月が経過してこの映画に対して批判も多くでたけれど、(史実と違うとか等)ドキュメンタリーじゃないんだから私には関係ないコト。 スピルバーグも同様な意見でしたね ちょこっとタイミングが合ったのでコメントしちゃいました。 三年ぶりに観て涙が… 先日敬老手帳が手元に送られてきたのですが(今月65才…)少女時代から成長してない自分にビックリ!です。ユ子ども達の感想も同じらしい(-o-;)
矢舞
2016/06/04 22:08
矢舞さん、こんばんは!
私もデラックス・エディション持ってます。オマー・シャリフが解説してるのですよね?撮影現場で初めて顔合わせた時にオトゥールがシャリフに向かって「おまえは今日から"フレッド"だ!」と勝手に命名した話がおかしくて…二人ともいやほとんどすべてのスタッフとキャストが鬼籍には入ってしまったのでしょうね…。
私は有楽座の閉館の時の名画上映で初めて見ました。DVD(次はブルーレイ買うことになるでしょう)で自宅で見られてほんとうに良い時代だとは思いますが、やっぱり大画面のスクリーンでもう一度見たい!
私も一時ロレンスに凝って、何冊か本を読みましたが、虚言癖のある人だったらしいから、そもそも映画以前にどこまで真実かはもはや神のみぞ知る…。でも、あの得意な人間性、情熱と矛盾、そして葛藤はかなりよく描き込めていた映画だと思います。
リーン監督はスピルバーグの強力で、もう一本撮るはずだったのに亡くなってしまったんですよね…ぜひ実現させてほしかった!

2016/06/06 00:25
夏さんこんばんは。実は私ハリソンさんのファンでして…。スター・ウォーズの1作目は劇場では観ていないのですが、少しあとのハノーバー・ストリート哀愁の街角という作品でファンになり、その後はクリスタル・スカル…まで(全て劇場とはいきませんが)ほとんどの出演作を観ています。インディー・ジョーンズシリーズやジャック・ライアンシリーズはもちろん好きですが、目撃者や心の旅が特に好きです。なんかすっかりおじぃちゃんになっちゃいましたよね…73歳ですか…。数日前BSで逃亡者を観ましたよ、久しぶりのハリソンさん、やっぱり好きだなって思いながら。
大輔さんに関しては嬉しいことがいろいろあるので、夏さんの記事を気長にお待ちしてまーす!!
Hi-chan
2016/06/07 20:54
Hi-chanさん、こんばんは。
おーハリソンさんのファンなのですね。「ハノーバーストリート」って題名は聞いたことありますが、私は見ていないんです。ラブストーリー?機会があれば見てみたいです。
私はスターウォーズの後に「アメリカン・グラフィティ」見て、ガラのよくないナンパ野郎が売れる前のハリソンだ!と気がついた口です。「目撃者」よかったですねえ。
おじいちゃんにはなったけれど、「クリスタル・スカル」ではスタントマンのこと差し引いても、70近くであのアクションはすごかったです。この後シリーズどうするんでしょうね。マリオンと家庭持った設定で続けるのかな?「レイダース」や「魔宮の伝説」を初めて劇場で見た時の興奮、楽しさ、今でもはっきりと覚えています。

ダンス公演が近づいてきたのがじわじわと実感される今日この頃ですねー気長に待って頂いて、ほんとうにありがとうございます!よろしくお願いします。

2016/06/08 01:31

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