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zoom RSS スターズオンアイス Japan Tour 2016 東京初日

<<   作成日時 : 2016/04/17 01:21   >>

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まず始めに、九州地方で被災された皆さまにお見舞い申しあげます。余震が早く収まること、これ以上犠牲者が増えないよう心よりお祈り申しあげます。


さて、今年もスターズオンアイスのジャパン・ツアーがやってきました。。今年はアメリカやロシアのスケーターなし(メリチャリ大阪のみ)、ゲストのフェルナンデスもクリケット・クラブ所属だから、海外勢はオールCSOIキャストでした。カナダなのに、バトルも東京なしとは残念ですが、メリチャリと一緒にアメリカの本家SOIツアーの方に参加なんですね。

実は先程、録画してあったはずの昨日の東京初日の生放送を見ておさらいしようと思ったら、録画失敗してました…まあ、月曜日に再放送あるから、気を取り直しました。なにより、これから書く感想が完全に昨日、会場で見た生の感想になるので、それもいいかな、と。

今年も大ちゃんとあっこさんが日本側からキャストに加わっていましたが、どれ昨年私は何を書いているか、と日記を遡ったら、大ちゃんのことしか書いてなかった…んんん正直なところ、日本のスケート・ファン向けの濃ゆいXOIを見たばかりで、それに比べるとSOIがあまりに淡々としたショーだったのと、大ちゃんの出番が少なかったので、さらっとした日記になったのでしょうか。大ちゃんがアメリカ行っちゃう前だったので、どうしてもそちらに気がいって書いたのだとも思いますが。
それが、今年は大ちゃんの出番がぐっと増えて、なんと大トリ、キャストによるフィナーレは主役扱いで、これはうれしい驚き!それだけでなく、今年は第二部など淡々と進行しつつ各スケーター中身の濃いパフォーマンスが多く、もしかしたら近年で一番上質のSOIジャパンツアーになるかも。相変わらず、日本向けに価格を高く設定しているのが腹立たしくはあるのですが…。

と、たらたら書いていたら、日付が変わってもう楽が「今日」!全体の感想は楽を見てからにするとして、初日印象に残ったことのみかいつまんでみようかと思います。生放送でテレビで見た方も多いと思いますので、スタンドA南側正面から見た感想ということで。

いかにもカナダらしいキレキレほどよいセクシーさだなあ、という印象を持ったのが、一部で滑ったヴァーチュー&モイエとカナダ女子のみのグループ・ナンバー。テサモエはメリチャリに比べると、日本受けがちょっと難しいショー・ナンバーが多いような気がします。もちろん足元きれいだし、かっこいいカップルなのだから、もっと来日回数増えるといいな。
ウィーバー&ポジェはFOI、XOIほぼ常連のこともあって、日本のファンにより馴染んでいる感じ。今回はアップテンポのナンバーで、ケイトリンが珍しくパンツ・スタイル。なんかXOIのプレスリー以来、アンドリューがすごく客煽りするようになったような(笑)客席盛り上がりました!

宇野晶磨は登場した途端に客席がわぁーっと湧いて、これはこの前のワールドでライト層にも知名度が浸透しましたね。「トゥーランドット」すごかった!彼はショーでもクワド入れてくるだろうと予想していましたが、まさか4Fとは!私は目の前で4F降りるのを見たのは、これで2回目ですよ(1回目は2011年N杯男子フリー6分間練習での大輔)。ジャンプだけでなく、なんと力強く男らしく成長したことか。ショーでも競技プロ全力投球で、クリムキン・イーグルからフィニッシュまでの観客の盛り上がりは、ボストン・ワールドそのまま。スター誕生の瞬間に立ち会ったかのような興奮の場内でした。

同じワールド組でも、宮原知子はちょっとお疲れかも。だって彼女のジャンプ転倒なんてすごく珍しい。昨日は荒川さんジャンプすっぽ抜けとか真央ちゃん2A失敗とか、よくない方の珍しいもの見ちゃいました。もちろんファイヤー・ダンス、生で見られてとてもうれしかったですが、晶磨君も知子ちゃんも来週はTCCもあることだし、くれぐれも怪我しないようにしてほしい。

織田君は吉田兄弟のStormを滑り、相変わらずの猫足着氷、スピードも落ちていません。あんなに芸能活動しても、レベル維持しているのはえらい!古くは「座頭市」「ラスト・サムライ」(これはあくまで「和」風味の映画音楽だけど)も良かったし、彼は和プロが合うようですね。

パトリック・チャンはリンクに姿を現しただけで、客席から「きゃー」と歓声が上がるわ、リンクに近づくとヒューヒュー隊活躍するわで、ほんとうに日本での人気上がりましたね。スピード最初からギアトップで、見ていてなんという気持ちよい滑り!代々木のスタンド席から見ると、いかにパトリックが速度高いままで自在にエッジを操るか、いかにリンクの端から端まで広く滑っているかがよく分かりました。「マック・ザ・ナイフ」のようなアップテンポのナンバーもすごく上手くなったし、昨日はジャンプの高さがフェルナンデスに負けない程好調でした。

そのハビエル・フェルナンデス。この前のボストン・ワールドのフリーは文句のつけようのないハイレベルだったし、成長著しいのは間違いないのに、昨日の「ダニー・ボーイ」を見ると、何かが足りない気が…まあパトリックや大輔を見たから余計そう感じるのかもしれませんが、フェルナンデスのスケーティングから「彼ならでは」の個性が強烈に伝わってこない。顔は濃いんだけど、それが滑りにも反映してない、というか。まあジャンプ、ジャンプの人ではあるのですが、ショーでそれだけでは難しいかも。今まで競技プロでもショー・ナンバーでも無駄にコミカル・プロが多かったような気がするんですよ。コミカルでも昨シーズンの「セヴィリヤの理髪師」みたいにヨーロピアンであることイケメンであることを活かしたプロがいいんじゃないでしょうか。

前述したように2A失敗したり、真央ちゃんはワールドの疲れがかなり残っている様子で、最初はハラハラして見ていましたが、後半に入ってどんどん立て直していき、その根性と誠実さには感服させられました。途中から不調を自覚したのか、ジャンプを丁寧に跳びにいっているのが分かり、たとえ調子が上がっていない時でも、よい演技を見せようという心映えが真央ちゃんらしいなあ、と。心のこもったステップ・シークエンスは圧巻で、これほどの女性らしい美しいスケートは現役では、真央ちゃんとカロリーナが双璧だと確信しています。

そして高橋大輔の新しいプロ「ライラック・ワイン」。先日のTBSチャンネルで見たジェフリー・バトルとの振付作業の様子を見たのと、大阪・名古屋公演での評判を耳にして、大いに期待してはいましたが…まさか見ていて泣けてくるほどとは自分でも想像していませんでした。それは楽しいとか悲しいとかではなくて、純粋に美しいものに接した時に溢れ出るもの。それは大輔の身体とスケーティングのフォルムとムーヴメントの美しさ、です。しかもただ美しいだけでなく、けだるげなジェフ・バックレーのヴォーカルとあいまって、悲しみや絶望、そして頽廃すらを表現してしまっている。振付の際にバトルは、恋人を亡くしてしまった男を設定しているように語っていましたが、大輔のパフォーマンスを見ると、とにかくこの主人公の男は今「孤独」なのだと感じました。なんというかワイングラスの底に沈殿した悲哀と孤独というか…こういう大人の男をスケートで表現するのが、大輔のこれからの進む道なのかもしれません。
惜しむらくは二本目の3Fでエッジが着氷で斜めになって(遠目でも分かりました)、お手つきになってしまったことです。「ラクリモーサ」もそうでしたが、スケートで表す世界観が深ければ深いほど、現実に引き戻されてしまうだけに、ミスが許されなくなっているんですね。大ちゃん自分でハードル上げてるやん!

などなどと書いているうちに、夜も更けて来たので、コラボやグループ・ナンバーでの大ちゃん、そして今日書けなかったスケーターのパフォーマンスについては、楽を見てからにしますね。何よりも、明日はこづの見納めだし…(「当分」の見納め、と信じたい)。

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