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ハーゲンダッツのアフォガートのCMで歌っているのがユッシ・ビョルリンlクだということを確かめるために、"Greatest Tenor Show on Earth"というテノール歌手寄せ集めの二枚組CDを引っ張り出してきたことは、数日前の日記で書きました。このCDは一枚目の方にオペラアリアが主、二枚目はアリア+ナポリ民謡という感じの構成です。私好みの曲は断然一枚目が多いので、今までそちらの方ばかり聴いていたのですが、アフォガートがきっかけで久しぶりに二枚目も聴いてみました。 そうしたら、いまさらなんですが、ジュゼッペ・ディ・ステーファノの歌う「マリウ愛の言葉を」"Parlami d'amore Mariu'"と「恋する兵士」"O soldato 'namorato"がなんともいいんですねえ。この二曲ともナポリ歌曲に入れてよいのかどうかちょっと私には分からないのですが、とにかくこういうポピュラーソングを歌わせるとディ・ステーファノの甘い声は絶品です。ディ・ステーファノはシチリア生まれで、先日のサントリーホールでナポリ歌曲のパートで一番よかったヴィンツェンツォ・ラ・スコーラもシチリア生まれ。やっぱりこの分野では南の男が優位のようです。 「マリウ愛の言葉を」は戦前のイタリア映画『殿方は嘘つき』の主題歌だから、ナポリ歌曲とは関係ないかな?この映画はマリオ・カメリーニ監督で、ヴィットリオ・デ・シーカが二枚目俳優時代に主演、「マリウ」もデ・シーカが劇中で歌っています。ところで、『殿方は嘘つき』ってすごくお洒落な邦題だと思いませんか?原題の"Gli uomoni, Mascalzoni"「男どもって悪党ね!」というのを品よく直訳ですね。戦前の日本の映画宣伝マンのセンス最高! 閑話休題。南イタリアからはるか離れたロシアのバリトン、ディミトリー・ホロストフスキーのリサイタルでも、「マリウ」と「恋する兵士」を聴けたのですが、これがまたよかったんですねえ。ディ・ステーファノのと同じくうっとりさせられました♪だから、軽々しく「イタリア人でないと」「南イタリア出身でないと」とか言っちゃいけないとも思います。要は歌にamoreがあるかないか、ということですね。 そういえば、以前テノール・フェチの方が、ロシアの業者からナポリ民謡のレアもののCDを買ったというお話を伺ったことがありますが、ひょっとしてロシア人はナポリ好き? |
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日本人もナポリ民謡大好きですよね。 |
keyaki 2006/10/22 22:53 |
>日本人もナポリ民謡大好きですよね。 |
なつ 2006/10/22 23:42 |
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